第一位:やきもちやき
第二位:貧乏
第三位:チビ
次点:うそつき
いや言いたいのは第一位だけよ。
あとは言わずもがな。
だいいちなんで自分の悪いところを人に晒さなきゃならんのだ。
やきもち。
本当にね、これは情けない。
まあやきもちっていうか、妄想なんだけど。
こう例えば誰かと奇跡的にHしてるとするじゃないですか。
・・・なんで奇跡やねん!
・・・じゃなくて、Hしてるとするじゃないですかたまたま偶然。
・・・(なんで偶然やね以下略)
そうすっと、まあ90分フルファックしたとしてそのうち70分はやきもちやいているのです。実は。
それは元カレに対してだったり、今カレに対してだったり、元夫に対してだったり、今の夫に対してだったり、会社の上司や同僚であったり、あるいはただの友人であったり、通りすがりの中本工事だったり荒井注だったり処女喪失の相手だったりと、はっきり言えば別に誰でもいいのですが、僕以外の誰かに対して毎回深く激しく「劣等感」を抱いてしまうのです。
冷静に考えればHの瞬間には僕が抱いているわけですからむしろ自分が勝者というか、「やったぜ!エイドリアーン!」とか「奥様GETだぜ!次は十万ボルトだ!」とか言ってもよさそうなものですが、実際はそんなことちっとも思えなくて、「くそう、悔しいなあ!悔しいなあ!オレはなんてダメ人間なんだ!」と思ってしまうのです。
ちょっと前の日記にも書いたかもしれませんが、ある人に「あなたには見えすぎてしまうのね。本当にかわいそう。普通の人はそんなもの見えないのよ。本当にかわいそう。」と言われ、えらくえらく凹んだ記憶があります。
「想像力こそが僕の武器」とも思うのですが、やはりそれは諸刃の刃であって、必要以上に自分の心をも切り刻んでしまうわけです。見たくないのもまで見えてしまう。
いわば「逆・インビジブル」!
女子更衣室は覗けないのに男子更衣室だけどこからでも覗ける、みたいな!ヒャッホー!
って、ちっとも嬉しくないわっ!
まあそんなこんなで愛しあう最中でも僕以外の誰かと愛しあう夜を想像してしまい苦しくてたまらなくなるわけです。
なんでかなー。
オレなんか貧乏だし
オレなんかチビだし
だからかなあ。
それとも
オレなんか便秘だし
オレなんか音感ないし
オレなんか服のセンスないし
オレなんて結局ヘタレだし
オレなんて結局Hヘタだし
だからかなあ。
「そんなことないよ」なんて全部お世辞だし。
その場しのぎの説得みたいなもんだし。
どーせ「国のお母さんは泣いているぞ~」みたいなやつだし。
・・・何を言っても無駄だからほっとけ。
ビョーキなんだからほっとけ。
これは「性格」ではなくて、「症状」なのだ。
エイドリアーン!


