2010年1月31日日曜日

今年中に食べてみたい失われたハンバーガーベスト30000

第一位: スーパーメガウエンディーズバーガー(ウエンディーズ)
第二位: ツナマフィン(森永LOVE)
第三位: サンディーヌバーガー(サンディーヌ)
次点:ドムドムバーガー(ドムドム)

えっ、ドムドムってまだあんの?
知らなかった!!






昔まだモスバーガーが出来たばかりのころ、基本的に世の中にハンバーガー屋なんてのはマックとロッテリアしかなくって、当時学生だった俺は日本で発売される全てのハンバーガーを制覇するぜ!と意味の全くない目標に向かって日々デブへの階段を登っていった。

まああの頃は身体を鍛えていたからブクブクデブにはならず、ディック・ザ・ブルーザーみたいな体型になっちゃったんだけど(今は激ヤセ)。



しかしその砂上の楼閣とでも言うべき志を潰したのがハンバーガー界のグレイシー、ウエンディーズだった。


出来たモノを売るという従来のスタンスを逸脱した、「注文を受けてから作る」というスタンスもさることながら、基本的に高かった。


学生なんてお小遣いしか収入源が無いんだから、そりゃあ貧乏に他ならず、僕はその夢を諦めざるを得なかった。そしてその時誓ったのだ。

「いつかビッグになって(この言い方が時代を感じさせる)、ウエンディーズで好きなだけハンバーガーを食べるんだ!」と。












すっかりそんな夢を忘れた先月、ウエンディーズ閉鎖の報道を知り、僕はしみじみとその頃の夢を噛み締めながら、一番高いハンバーガーを食べた。

あの時には独りもいなかった家族と一緒に。




Gachiflo

2010年1月30日土曜日

今年中にリメイクしてほしい特撮番組ベスト3000


第一位: 緊急指令10-4・10-10
第二位: トリプルファイター
第三位: どっこい大作
次点: 走れ!ケ-100


・・・自分で自分の年齢がわからなくなるな。

「10-4・10-10」は子供向けミステリーゾーンみたいな作品なんだが、タイトルにあるような暗号がツボ。ちなみに10-4は「了解」、10-10は「以上」で、タイトルを解読すれば『緊急指令!了解!以上! 』という意味不明なものになる。いったい何がどう緊急だと言うのか。

「トリプルファイター」は男女3人が合体する3Pヒーロー。もちろん男2に女1のプレイに決まっている。ちなみに俺は1:1の初期ウルトラマンAプレイのほうがいい。


「どっこい大作」は中学を卒業してすぐ働きに出た少年が困難にぶつかる度、おもむろに突っ張り稽古を始め、「ドッコイ!ドッコイ!ドッコイドッコイ!」と連呼するうちに一休さんばりの天啓が舞い降りて一発逆転難問解決という熱血・逆ニートドラマ。
現代のヒキコモリが見ればトラウマになること間違い無し。




仕事をしていて、「君たちオレがいなかったらどうするつもりだったんだ?」と思う時がよくある。

「しゃーねーなあ」とプンスカしながらも、仕事をこなし、結果そこには自分が彼らには必要であるのだという充足感と、自分の居場所がとにもかくにもそこにあるというそれなりの安心感が生まれている。


まあ冷静に考えてみれば自分がいないところで、(例え10分で終わる仕事が1日かかろうと)それはそれだけの話だし、ハナからいないのであれば最初からいないつもりの計画で臨んでいるだけの話なのだが。


これは別に仕事に限らず、地域社会でも夫婦間でも親子間でもみんな同じだ。

つまり自分の居場所なんて本当はどこにもないのだ。
つーかなくていいのだ。


だって自分なんて所詮は客観的に見た(つもりの)自分の主観に過ぎないんだから。


それなのに自分探しを他人に求めるから混乱する。他人からどう見えてもそんなの別にどうでもいいのだ。


問題は「他人からどう見られているか」を自分がどう受け止めているかだ。自分がどう感じ、それをどう自分に反映させているかが問題なのだ。



ま、逆に言えば、自分で自分をどんなダメ人間だと思っていても周りの人間はそんなふうに思っていないかもしれないわけだが、それは無いから安心しろ。

死ねばいいのに。


Gachiflo

2010年1月29日金曜日

今年もう二度と起こらないでほしい失敗ベスト3000

    
第一位: 暗がりの中でコンタクトレンズを落とす
第二位: 楽しみにしていたチケットの予約日時を間違える
第三位: そんなには見る気の無かった映画を定価で見る

2998位: 映画館で隣に座ったバカ男がポップコーンをバクバク音を立てて食う 
2999位: 傘を持っていない時の雨
3000位: 時間がない時に限って入れてしまっている本来いつでもいい用事


今日のブログはただの愚痴だから・・・非公開とか出来るのかな?まあいいか。公開しちまえ。



ある映画を観に行ったらチケットの発見が出来ず、よくよく確認してみれば明日の日付で予約を入れてしまっていた。HPにアクセスしたのがちょうど深夜0時をまたぐ時間帯だったので日付を読み間違えたのだ。

とにかく重いHPでイライラしていたのも原因だろう。


仕方ないので他の映画を見ることにしたが、考えてみれば定価で見たくも無い映画を見ることはなかったのだ。

しかもガラガラの映画館だというのに全席指定、さらに20人もいないであろう観客をすべて客席中央に集中させるバカオレオペレーター。ガラガラの映画館で自分の両隣だけ客がいるなんて初めての体験だった。


イライラしていたら目にゴミが入ってパチクリしてたら片方コンタクトがずれてしまった。予告編の上映開始までまだ5分くらいあり、終演後に「こんな映画で泣いてるぜ、あいつ(笑)」と指をさされても嫌なので、トイレに行った。


トイレで直そうとしたらなかった。
落としたのだ。
トイレもそうだが廊下も暗い。劇場内は真っ暗だ。
もう探しようがない。


帰ろうかとも思ったがめったにしない定価入場をして1カットも観ずに帰るのもシャクだし、諦めて席に戻ることにした。


席に戻ると隣に座っていたバカカップルがバカでかいポップコーンを上映開始してもバクバクバクバク音を立てて食べやがる。静かな映画だったので余計気に障る。最低なカス野郎共だ。


イライラが募っていたので上映中だが席を立ち、ガラガラの前の方へ移動した。映画自体は可もなく不可もない映画だった。


映画館を出ると雨が降っていた。
天気予報でパラつくことはわかっていたが大丈夫だろうとタカを括ったのが裏目。


事務的な業務も多い仕事なのですぐ代替のコンタクトを用意しなければならない。しかし今日はくだらない用事を頼まれている。本来どうでもいい事なのに、今日みたいな時間の無い日にちょうどぶつかってきやがる。


更にイライラが募る。


なんとかやりくりをしてコンタクトを購入したが、1枚2万円近くしやがる。足元見やがって腹の立つ!この前スキーに行って自分はロクに滑りもしないのにやはり2万円飛んだばかりだというのに。



いい加減にしろ!

もうオレは金輪際休日に外には出ない事に決めた。
むかつくむかつくむかつく。

死ねばいいのに!

Gachiflo

2010年1月27日水曜日

今年中になりたい職業ベスト3000




第一位: ネガティブカッター
第二位: 切り絵作家
第三位: 東慶寺の門前の小僧

第一位のネガティブカッターは映画の特殊なフィルム編集者のこと。とにかく名前がかっこいい。ネガティブカッターに比べたら「クリエイター」なんてターミネーターみたいだし、「アレンジャー」なんてゴレンジャーしか想像出来ないって。



第二位の切り絵作家は背中を丸め、なんでもない白い紙にチョコチョコとはさみを入れる姿がなんともカッコいい。これほど絵になる職人も他には無いと思う。絶対。


第三位の東慶寺は言わずと知れた縁切寺。ここに駆け込めばどんな宿縁も断ち切れるという伝説の寺。まあここの住職さんというのも責任が重そうだから、門前の小僧になっていろいろ人生勉強させていただきたいという趣旨。



この前、駅でミニスカ制服+ニーハイの女子高生がいたんですよ。
放課後ならいざ知らず朝の通勤通学時間だったので、制服でニーハイとはなかなかにセンスの良い高校もあるものだと感心していたら、どうも何か違和感がある。


良く見れば彼女の履いているのはニーハイではなくニーブレースだったのです。こう、サポーターのすっげえ頑丈な奴ね。


その昔引退直前の前田日明はニーブレースを外すとヒザが外れて歩けないほどのボロボロな状態だった。テレビで見たのか試合会場で見たのか良く覚えていないが、それはそれは悲痛な姿で、僕はニーブレースを見るにつけとても寒々とした気持ちになる。

超ミニ女子高生のニーブレースは真冬の気候とあいまってアラスカの氷原のようだった。


電車で座っている時、目の前に老人が立ったので席を譲った。
次の日電車にも座って本を読んでいたら目の前にとても美しい女性が立った。
僕の股間も・・・という話ではなくて、僕は思わず席を譲りそうになった。

その瞬間、「あれ、オレ何やってんだ?何でゆずるんだ?」と我に帰った。

身体の不自由な人やお年寄りに席を譲るのは当然だ。
理由なんていらないだろう。
で、あれば理由もなく美人に席を譲ってもいいんじゃないのか?

僕はそんなことを考えながら目の前50cmにある彼女の腰を凝視していた。
死ねばいいのに。


Gachiflo

2010年1月22日金曜日

今年中に平和にしたい国ベスト3000




第一位: ソマリア
第一位: チベット
第一位: スーダン
次点 なし 世界中の紛争地域が一位


どうしてこんなに日本は平和なんだろうと思う。

どうしてハイチでは大地震のあと略奪が起こるのに阪神淡路のあと日本人は助け合ったのだろう(社民党除く)。

「我々がしなければならなかったのは戦うことじゃない、愛しあうことだった!」と叫べるのは結局破壊の限りを尽くし、全てを静寂に満ちた燃えかすだらけの暗黒世界に貶めた後でしかありえないということなんだろう。


つ、つらいな。

悲しいな。
その程度しか言葉と知識、見識を持たぬ自分が情けないな。



死ねばいいのに。


Gachiflo




今年中にナマで拝みたい女性芸能人ベスト3000


神格:柊まいんちゃん(H21年春~初夏Ver.)


(人間界)
第一位: 柊まいんちゃん(上記以外Ver.)
第二位: 宮崎あおいちゃん(2002)
第三位: 該当なし

次点: 夏川結衣(2003)



宮崎あおいは人妻となった今でももちろん拝みたい存在だが、銭形愛を演じていた当時などまさに心がきしむほどの愛しさだ。











次点の夏川結衣はいかりや長介が最後に出演したテレビドラマ「あなたの隣に誰かいる」の頃が最高。古い作品だが今でも痺れる。まさに日本刀の切っ先のような均整の取れた絶妙の肉感。太すぎず細すぎず、当時35歳、「女盛りは30代」という故事を再認識させられた事を思い出す。

しかしここはやっぱり皆藤愛子(2006)にすべきか・・・麻生久美子(2005)も捨てがたい。

でもなんだかんだ言われながら広末涼子(2006)もやっぱりいいし・・・森高千里(1989)だって別枠としてなら捨てがたい。非実力派宣言は名盤。

つーか"伝説の騎乗位"長瀬愛はどうしたとか、それなら及川奈央だってとか・・・。そんなこというなら原悦子こそ神じゃないのかとか。

いやいや石川さゆりの美しさに比べればという視点もあるし、やはりここは個人的な思い入れの強さで言えばマジカルシスターズを・・・

キリがないのでやめてもいいですか。
ああどうでもいいですか。ああそうですか。

こんなところでホメられても誰も喜ぶまい。




ちなみに以前地下鉄に乗って本を読んでいて、ふと目をあげると向いの席に岸田今日子が座っていた。隣のスタッフさんと思しき年配の女性の方といつものあの声で静かにお話しされていた。


ちなみに渋谷の怪しげなイタリアン(店の名前忘れた)で二つ隣の席におすぎがいて、カマ言葉をしゃべっていた。


ちびまる子のまる子を演じているTARAKOの事を書くと実は1テラバイトの容量があっても書き足りない特殊な事情があるのだが、まあそれはおいといて、TARAKOは普通に話していてもまる子でありチルでありタルるートだったりする。



俺はどうだ?

俺だって24時間365日いつも俺でしかないはずなのに、なぜか俺だけは俺が俺じゃない特別な存在だと思い込んでいるフシがある。

それがとても恥ずかしく、情けなく、みっともない。

早く死ねばいいのに。



Gachiflo



ところでさっきこのブログに貼り付ける写真を漁っていたら・・・原悦子と宮崎あおいって似てないか?トラウマだったのかな・・・。

2010年1月21日木曜日

今年も大嫌いな芸能人ベスト3000(日本語がヘン)


第一位: 島田紳助
第二位: 和田アキ子
第三位: 神田うの
次点: 吉本興業自体、ジャニーズ事務所自体
以下例によって略。

ずっと和田アキ子が一位だったんだけど、最近は紳助。「こいつが出ていたらチャンネルを変える芸能人」NO1。


そういう芸能人が増えすぎてテレビ自体を見なくなっちゃったんだけど。ま、なんでもNO1はいいやね。


でもなんでこんなに嫌いなんだろう?
偉そうにしているからかな。


俺は偉そうにしている奴が嫌いなのかな。
それとも偉い奴が嫌いなのか?

でも偉い奴とイバってる奴は違うからな。


そうか、イバってる奴が嫌いなんだ。
そいつに中身があろうがなかろうが、それはどうでも良い気がする。




僕はもうとにかくヤクザ(笑)が嫌いなんだけど、イバらないイメージの高倉健とかは嫌いじゃない。それはきっとそういうわけなんだろう。

要するに意味もなく肩を怒らせてるチンピラ(笑)が嫌い。
品川ヒロシの描くような不良(笑)が嫌い。
チーマー(笑)が嫌い。
珍走団(笑)が嫌い。
ツッパリ(笑+死語)が嫌い。
ワル(笑)が嫌い。



さらに嫌いなのが「昔オレもヤンチャしてて・・・」という過去形のバカ(笑)。
こいつら全員リアルに死ねばいいのに。


まあこいつら全員が消えたとしても、名前を変えた別のクズどもが笑われてイバり始め、俺に死ねばいいのにって言われるようになるだけなんだけど。


結局永遠にこういったクズはいなくならない。

名前が変わるだけ。
ひたすら変わらない。


「嫌な奴ら」は絶対にいなくならない。




Gachiflo

クロスオーナーシップを禁止したいメディアベスト3000



第一位: 日本テレビ(読売新聞)
第二位: テレビ朝日(朝日新聞)
第三位: TBS (毎日新聞)

次点: フジテレビ(産経新聞)


要するにテレビと新聞、ラジオといった異種メディアが同一資本の元にあると、言論統制が行われたり世論誘導が行われたりする危険性が高くなるからある程度のラインで規制しましょう、というのがクロスオーナーシップ禁止の趣旨。

汚沢のサンシタ原口大臣が唐突にぶちあげて、マスゴミ各社は一斉に報道無視を決め込んでいる状況。


まあ規制の趣旨はごもっともな事で、反対するのは当然マスゴミだけなわけだが、ここらへんの背景を考えて行くとなかなかに面白いものがある。


「なぜこのタイミングなのか」
「誰が糸を引いているのか」
「落とし所はどこか」
「得をするのは誰で、損をするのは誰か」



例えばこれまで自民をプッシュしてきた経済界の大企業が、自民の残党と共に経済の復興と各種利権を求めて次期参院選での民主党引き下ろしを画策しているとする。


自民が狙うのは当然民主の最高権力者であり、最も薄汚れた材料にまみれている汚沢及びその周辺。自民残党は経済界の後ろ盾により検察を使って汚沢を追い詰める。



反日団体に多くのスポンサーを抱えるマスゴミは徹底した世論誘導により外国人参政権を水面下で推し進める民主を衆院選で大勝に導いたばかりであり、その法案が可決するまでは出来れば民主を叩きたくはない。

しかし逮捕者まで出てしまっている状況で報道しないわけにもいかず、控えめ控えめながら民主批判を開始しはじめた。


これに怒ったのが汚沢。
サンシタの原口を使ってコッソリ進行中の外国人参政権問題でスポンサー経由の圧力をかけつつ、反日マスゴミに対して更なる脅しをかけはじめた。それがマスゴミ解体を意味するクロスメディア規制である。


自らの既得権益が危ぶまれると察したマスゴミは一転して民主批判を強め、同時に汚沢の画策したクロスオーナーシップ禁止については全報道機関一丸となった報道規制を行って汚沢に抵抗を図る。



しかし反日勢力が肥大したスポンサーとなっているマスゴミは外国人参政権を推し進める民主を全面的には批判できない。しかしクロスメディア規制だけはなんとしても法案成立を妨げなければならない。




これらの落とし所はいつも三方一両損が原則で大岡越前、なんというか実に日本人的。


民主は参院での過半数を諦めるかわりに汚沢を守る。

自民は参院での大敗を中勝利で了承することで汚沢の追求を緩める。

反日マスゴミは汚沢体制を維持させることで外国人参政権を成立させ、その見返りとしてクロスメディア規制法案を出させない。



結局丸儲けなのは特亜だけってことか。
流石だなあ。



オレもこんなふうにズル賢く立ち回れたらいいのに。
つーか死ねばいいのに。



Gachi"プチエンジェル"flo

2010年1月20日水曜日

今年もう一度見たい去年見た名画ベスト3000



第一位: レスラー
第二位: スペル
第三位: 8 1/2









(中略)
2999位:ノウイング
3000位:アルマズ・プロジェクト


2999位以降はラズベリー賞の意味合いで。
この二作品は半端じゃなくダメ映画だった。
リアルに死ねばいいのに。





去年は本当にたくさん映画を見た。
ロードショーは調べられるけど、名画座で見たものは記録も記憶も辿るのがめんどくさくて、結局数えるのをやめてしまった。



映画館で観る映画はいい。
自宅をどんな大画面にしてサラウンドシステムを構築しても、映画館のあの大きなスクリーンで見るのとはやっぱり違う。

これはアダルトビデオとストリップくらい違う。
どんなに作り込まれた虚像もリアルな現実にはかなわない。


それはひとえに「一体性」「ライブ性」によるものだと思われる。


僕は日本の文化の真の革命はテレビが出てきたときでは無く、ビデオが出てきた時だと思っている。

ビデオの普及により、全ての映像のライブ性は失われた。
時との連動性が断ち切られたのだ。

果てしなく流れゆく時の中でその一瞬と共にあったはずの映像はいつでもどこでも何回でも見られるようになった。


夕暮れにアニメの再放送に間に合うよう息をきらせて帰宅する小学生がいなくなった時からアニメは子供のものではなくなった。

技が当たったかどうか、何度でも繰り返して再生し確認できるビデオが家庭に普及した瞬間、プロレスはそのリアリティを失った。




映画も、あの映画館のすえた臭いと映写機の映し出すホコリ、赤いソファー、おしゃべりな女性客、ポップコーンを食べる音・・・本来映画自体には何の関係も無いこれら様々な要素があるからこそ映画は記憶に残るのだ。


人と人との関係も同じ。
大切なのはライブで、直感で、生身の身体で、直接的な接触。


メールを打つために両手が付いているんじゃない。
誰かをきつく抱きしめるために付いている。


って、ヒキコモリに言われたかないよ!
死ねばいいのに!


Gachiflo

今年中にもう一度完全クリアしたいゲームベスト30000


第一位: アークザラッド(1)
第二位: 激突!トマラルク
第三位: サガフロンティア(1)
次点 首都高バトル

五位以下は例によって省略・・・って5年越しのキングダムハーツ2はどうした!オレよ!






ちまたで噂の新しいFF13はひたすら一本道をセーブしながら進むという万人向けに作られた大変心優しいゲームらしい。

来月の誕生日に自分へのプレゼントとしてPS3とあわせて購入予定のこのゲーム、こういった噂を聞くたびに購入意欲が減退して仕方がない。



俺が第一位にあげたアークザラッド(1)には地下50階に及ぶダンジョンイベントがある。

これは一階一階モンスターたちを倒しながら下へと進むという、まあよくあるダンジョンなわけだが、特異なのはその途中にただのひとつもセーブポイントがなく、回復薬を購入出来る売店も無いという点だ。


モンスターは階を下るごとに強くなっていき、おまけに最下層にいるボスキャラはその後シリーズ化されるこのアークザラッドシリーズ歴代の中でも最も強いボスであったりする。

まさに全く狂気としか言いようの無い作りの外道ダンジョンなのだ。ラスボスより強い幼女キャラってどういう事やねん!



あと、闘技場で1000人抜きイベントとかもあった。

今の「ナントカ無双」みたいに一度に何人(匹)も倒せるようなシロモノではない。一匹一匹モンスターと「1000回」戦い抜くのだ。


地下50階といい、この1000人抜きといい、いずれも狂人の作としか思えない。

しかし、だからこそゲーマーは世俗を捨ててヒキコモリ、達成者は誰にも認められない汚れた英雄として崇められたのだ。

FF13を作ったスタッフ側にこの気概はあるか?万人受けするソフト作りが、そんなに大事か?あの時三日三晩リアルに食うものも食わずアタックしていたゲーマーたちも、FF13はスイーツパラダイスでケーキでも食べながらプレイしてるんじゃないのか?

俺はクリエイターたちの心の叫びを聞いてみたい。





ソウルシルバーのダンジョンをクリア出来ず、代わりにクリアしてあげると目を輝かせて「パパちゃんすごいね!ありがとう!」と微笑むガールズ1号。

それに対し「ああオレにしてやれることはたかがポケモンのダンジョンを一つクリアすることだけなのか!それなのにこんなに喜ぶなんて、なんてこの子は世界の喜びを知らないんだ!オレがもっとマトモな人格と才覚の持ち主であればこの子はこんなクダラナイ事ではなく、もっと素晴らしい世界の発見なり感動なりを数多く享受することが出来るはずなのに!さぞや幸せになれるだろうに!ああそれなのにそれなのに!オレはなんてダーメダメダメ人間ダメー!死ねばいいのに!オレが!今すぐ!」

ここまで0.3秒。


Gachiflo

2010年1月19日火曜日

今世紀中にもう一度吸いたい煙草ベスト3000





第一位: サムタイムライト
第二位: エコー
第三位: ラッキーストライク
次点:セブンスター
以下略(めんどくさい)


人生100回目くらいとなる禁煙をして早3ヶ月。
別に大して苦労もせずに続いているが、テレビが宣伝するほど「空気が美味しいw」とも思わないし、新聞が宣伝するほど「食事が美味しいw」とも思わない。なんでだろう。


しかも会社でどんなにイライラしても吸いたいと思わないのに、家にいると無性に吸いたくなるのはなんでだろう。


よほど家庭にストレスがあるのかと思っていたが、喫茶店でipodでもいじりながらのんびりコーヒーを飲んでいる時も吸いたくてたまらなくなる。

この前は公園をのんびりと一人散策していたら無性に吸いたくなった。あの時公園に売店でもあってタバコが売っていたら間違いなく買っていた事だろう。



どうやら僕にとって煙草はマスゴミの情報操作により刷り込まれている「煙草=イライラした時に気を落ち着けるため一服するための麻薬」ではなく、ホンワカ落ち着いた場所での、いわば「リラックス・ターボアイテム」として吸いたくなるものらしい。なんかかっこいいぞ。


そういった心の安寧をいざなう非常に人間的で高度に情緒的なこの習慣を心ならずも中断している身としては、誰からか「あれっ、禁煙してるのですか?」と聞かれるのが実は恥ずかしくて恥ずかしくてたまらない。


見知らぬ他人から「お前も時代に流されるのか?フハハ!やはり愚鈍だな!この軟弱者が!」という罵りを受けるのが本当に悔しくて、「オレは絶対禁煙なんかしない!吸うのを一刻我慢したあとの至高の一服を満喫するために只今はヤセ我慢しているだけなのだ!」と答えるようにしている。


マスゴミの善人ぶった過剰で一方的な風評流布によって煙草そのもののみならず、公共の灰皿や自動販売機が日本中から日々駆逐されていくのを見るにつけ、僕にはその光景が個人では止めようのないアマゾンの環境破壊映像にダブってしまう。


だからと言って僕はアマゾンの環境破壊と温暖化はイコールだと思ってはいない。

環境破壊はなんとしても防がなければいけないと思うけれど、それはマスゴミの喧伝する地球温暖化云々とは別の話だと思っている。


だいいち地球は本当に温暖化しているのか?
本当に温暖化は100%いけないことなのか?
本当に温暖化は公害だけがもたらしたものなのか?


誰も疑問を持とうとしない。
まるで温暖化地動説だ。



STOP!温暖化!
STOP!禁煙化!


どいつもこいつも五臓六腑タールまみれになって死ねばいいのに。

Gachiflo

これだけは手放せない文房具ベスト3000










第一位: zebra sarasa3なめらかジェルインク
第二位: STAEDTLERの製図用シャープペンシル
第三位: SLIP-ONの超整理手帳皮カバーベルト付き

四位: Scotchメンディングテープ120mm幅
五位: PLUS修正テープ2.5mm幅
六位: TOMBO MONO消しゴム
七位: ブロックロディア NO10
八位: コクヨ フィラーノート A4
以下略



どんどんOA化が進み、OA化という言葉自体が死語のような現代においては事務実務なんざマウスとキーボードだけあれば200%事足りる状況。

実際SLIP-ONの手帳カバーは本当に大好きなんだけど、手帳自体使ってないから書斎の引き出しに閉まったまま。



きっと好きなものと必要なものは違うし、いらないものと不要なものも多分違うってことなんだろう。


だからオレも誰かにとって必要な人間であればそれでもういいやと思う。


誰かに好かれることには確かに憧れを感じるけど、もともと人に好かれるようなタイプの人間ではないし、誰かに好かれるように努力するのもヤナコッタという思いが強い。だいたい好かれるよりも好きになるほうが楽だし。


嫌われても役に立つ人間には居場所が用意されるが、好かれることのみで存在を確保してきた人間はやがて飽きられて捨てられる末路があるのみだ。


第一自分が誰かに好かれるなんざ怖い気がして仕方ないし、「まあ、役に立つから置いとくか・・・」くらいが生きていくにはちょうどいい。



20代の頃はこんなこと考えていなかったな。
誰かに愛されたくてもがいていた気がする。

それはそれで間違った生き方だとは思わないけれど。


Gachiflo

2010年1月16日土曜日

番外編 覚書





4時30分起床 夢で見た映画のプロットをPCへ打ち込む。

5時15分 ゴミ出し、洗濯、風呂掃除

6時30分 朝食作り

7時 着替え

7時30分 朝食を済ませ、家を出る

地下鉄内ではラジオを聞いている

8時30分 いつもの下車駅を乗り過ごす

8時45分 終点到着、そのまま折り返し車両に乗る

地下鉄内では本を読んでいる

9時30分 有楽町到着

映画館の開場まで時間があるので散策

9時45分 喫茶店に入る

10時10分 映画館窓口でチケットを購入

10時30分 映画館入場



10時50分 上映開始

13時15分 映画館を出る

14時 渋谷で井の頭線に乗り換える

14時40分 井の頭恩賜公園到着 ジャムパンと缶コーヒーを購入し散策

15時 井の頭自然文化園入園、散策

16時 吉祥寺駅付近を散策

16時30分 吉祥寺を出る

17時 自宅最寄駅の本屋へ 自作ギターキットを購入

17時30分 帰宅 洗濯物取り込み

17時45分 長女とDSのスーパーマリオブラザーズに興じる

18時 夕食 こんぶと豚肉の炒め物、きんぴら、白飯、味噌汁

19時 就寝(笑)

21時 起床(笑) ギターキットの組み立て開始

22時 完成、チューニング

22時半 録画しておいたサラコナークロニクル2 #20、#21を見る

24時20分 録画しておいたタモリ倶楽部を見る

24時45分 NHKBSで舞台「豚と真珠湾~幻の八重山共和国」を見る





ネットで演劇情報、演劇DVD情報などを調べる

あやうく勢いで第三舞台のDVDBOXを購入しそうになるが踏みとどまる




就寝







2010年1月14日木曜日

なんとか今年ナマで観戦したいゲームベスト3000


第一位: 天皇杯決勝(in国立競技場・・・って終わっちゃったよ!)
第二位: ワールドカップ決勝戦(in ヨハネスブルグ)
第三位: 横浜FC×コンサドーレ札幌(in 三ツ沢)

第4位~300位:省略



ワールドカップイヤー。
中学時代はサッカー部に所属していた元・サッカー少年である私としては非常に血が騒ぐ「祭りの年」である・・・とタイプしようとしたら「末路の年」と打ってしまった。なんて不吉な!


もちろんスカパー!もスカパー!HDに切り替え、D端子で接続済みだ。
大音響5.1chサラウンドシステムも昨年のうちから調整済みだ。
あとは5月頃にブルーレイを購入するのみだ。




話はそれるが「ブルーレイ」ってどうしても「ブルーノア」を連想してしまって、安っちい二番煎じのイメージがついて回っている。オレだけか?せめてマクロスくらいにしとけばよかったのに。













そーいやテロ朝とかはまたスマップとか出すんだろうか。
それだけはもう本当に勘弁してほしい。

いや、テレビ局も商売だから仕方がないのはわかる。
わかるけれど、それは試合前とハーフタイムだけにしてほしい。

(どうせCMや煽りVTRなんて全部チャプター削除するし)
どうか試合中に香取クンの顔を抜いたりするのはやめて下さい。
頼むよ。




ちなみに僕はオカちゃんが大嫌いなので(カズをフランスで切ったから)、正直一次リーグを日本が突破する可能性はキムタク主演の宇宙戦艦ヤマトがアカデミー賞を取るより困難(つーかそれよりありえない)と思っているが、それでもやはり一人の日本人として精一杯応援はしようと思っている。


フォッツア、ニッポン!がんばれ、日本!
勝ってくれとは言わないが、一点くらいは取ってみせてくれ!





自慢じゃないが、忘れもしない2002年6月30日、僕はカミさんと1号を連れて日韓ワールドカップ決勝戦「ブラジル×ドイツ」の開催される横浜国際総合競技場へと足を運んだ。


夕暮れになると6月らしい蒸し暑さで、当時まだ1歳だった1号を連れてくるのは本当に迷ったのだが、なんとかこの子に「あの2002ワールドカップ決勝戦を私は観に行ったのだ」という一生モノの勲章をあげたかったのだ。


生きているうちにもう一回こんな機会があるかといえば、正直もう一度くらいはあるような気もしたが、少なくともその時に親子連れっだって行くのは無理なような気がしたのだ。



新横浜駅から会場へ向かう道は妙に空いていて、妙にテンションが張り詰めていた。

通りのあちこちに即席のユニフォーム屋台(9割バチモン)が軒を連ねていた。


普段から外人の少なくない横浜だが、この日は一層外人が多く、一種異様な雰囲気となっていた。

僕はえっちらえっちらベビーカーを押して横浜国際へ向かった。

当時出来たてのバカでかい白いスタジアムは世界中から集まった観客たちをどんどん飲み込んでいった。




懐かしいな、あの夕焼け空。

それに比べて今回の熱気の無さはどうだ?
早く死ねばいいのに。


Gachiflo

できることなら謝りたい学校の先生ベスト3000




第一位: 保育園の時の藤下先生(♀)
第二位: 小4の時の藪下先生(♀)
第三位: 高3の時の美術部顧問百田先生(♂)

次点(第4位) 高2の時の体育の菅先生

5位~3000位:省略(つーか3000人も学校の先生と知り合っていない)



第一位の藤下先生は毎日昼寝時間に布団の中から巡回する先生のスカートの中をこっそり覗いてゴメンナサイ(当時5歳)。まさに青い体験。


第二位の藪下先生、小4なのに授業をボイコットして屋上で寝ていてゴメンナサイ。でも徒党を組まなかったのは偉かったでしょ?(当時10歳)。まさにションベンライダー。


第三位の百田先生、卒業制作と言って部室の壁に大穴をあけたり壁全面(天井・床含む)をドピンクのペンキで塗りたくってゴメンナサイ(当時18歳)。まさに狂い咲きサンダーロード。



次点の体育の菅先生は体育の授業中に柔道部のうすらバカがヘッドロックかけて締め上げてきたのに腹を立て、体育館の固いフローリングの上であることをすっかり忘れて回転の早いバックドロップを仕掛けたら綺麗に決まってしまい、危うく殺しそうになってしまって慌てさせてしまいゴメンナサイ(当時17)。ああマッハ!弐。




ありがたいことにというか奇跡的にというか運命のいたずらというか、こんな僕にもここだけの話だが娘が二人いる。彼女たちはこんなダメおやじにも「おかえり」と言ってくれるし、「行ってらっしゃい」と言ってくれる。手も握ってくれるし、一緒に寝てくれる。まだ小さいので一緒にお風呂に入って背中を流してもくれる。


それなのに僕は彼女らに何もしてやれない。なるたけ一緒にいよう、一緒に時間を過ごそうとはしているが、やはり思うようにはできない。

それならそれで割りきってしっかりとした生活を与えてやれればまだ良いのだが、良い家も良い教育も良い食事も良い服も、何一つ与えてやれていない。


僕意外の誰かがこんな事を言っていたら、「そんなことないぜ!おまえさんよくやってるよ!」と言っておひねり3000バーツくらい包んでやりたいところだが、リアルに「そんなことある」「よくやってない」というのを誰よりも一番よくわかっているだけに、凹む。

いやむしろ逆に、僕がダメ人間であるのはこの子たちがいるからこそなんじゃないのか?とすら思う時がある。


この子たちに何もしてやれない自分の力の無さに気付くことさえなければ、こうまで自分がダメ人間であるという事を僕は気付かぬままでいられたのではないか?とさえ思うのだ。



最悪だ!まさにこういう所がダメ人間。




もう落ち着いてきたが、去年の暮れから松の内にかけて本当に本当に完全な鬱状態で大変だった。


鬱の時ってのは本当に「やる気」がなくなる。ただ時計がチクタクチクタク動いているだけで、生きていることに何のリアリティもなくなるのが僕の場合顕著だ。


そう言えばだいぶ昔だが逆に「躁状態」になっていた時期もあったな。あん時はあん時で、危険だった。高層ビルから飛び降りても大丈夫な気がした。あれはあれで生きているリアリティを失っていたんだろう。



心の病って怖いな。
早く死ねばいいのに。

Gachiflo